ヨスガノソラ 11話『ソラメクフタリ』 感想

一線を越えました。

悠も穹も互いのことを好いている。それは互いに感じる部分があったかもしれませんが、二人は兄妹である以上その想いを伝えることはできないでいました。しかし、思いが募った末に、その一線を二人はついに越えてしまいましたね。一旦越えると止まらない。穹は変わり始め、その姿が可愛らしくも感じられましたが、悠の様子を見るにそんな悠長にしてもいられないんですよね。このままでいいのか、二人が自身の今後の関係にどのような判断を下すかが気になるところです。



悠と穹と、友人たちの関係。

委員長は悠が気になる存在であるからこそ、彼のことをよく観察し怪しいと感じたのでしょう。彼女と同様、もっと悠に近いところにいた奈緒が、悠と穹の関係に気付いていたのはもちろんですが、他の友人たちも薄々とただならぬ関係であることに気付いているかもしれませんね。ただ、それが本当の事実であると知ったとき、彼らはどのような反応を見せるのか、友人としてどのような対応をするのかは非常に興味深いところです。愛し合って二人の世界へ没入するのではなく、皆がいるこの世界で二人のことを認めてもらう、居続けてもらいたいと思います。



とことで、今回はこんなところで失礼します。