夢喰いメリー 04話『夢喰いメリー』 感想

二人で初めて夢喰いメリー(´･ω･`)

夢魔の器にされたら手遅れ。メリーにそう言われてすぐ、身近な人物が器にされてしまいました。傍から見れば自演乙なメールのやり取り。その行動におかしさを感じるのはもっともなことですが、その前に気付くのがやはり主人公です。メリーがどうこうではなく、彼自身の意思で部長を助けようとするのも実に彼らしい。夢路に何ができるというわけでなくとも、その行為は感心したいものです。
しかし、彼は何も考えていないというよりはむしろメリーがやってくるのを信じていたのでしょう。出会って間もない二人ですが、ナイスコンビだと感じられます。“夢喰いメリー”という名前はその証しでしょうか。メリー一人の名前というよりも、夢路がいるからこその彼女の名前。それは実に素敵なものだと思いました。



夢魔は色男(*´ω｀*)

部長の体を器として乗っ取った色男クリス。その行為自体は許されるものではありませんが、彼は悪い夢魔と言える者ではありませんでしたね。
飾らないありのままの姿の彼は夢魔以外の何物でもありませんが、それでも彼が魅力的なのは事実。部長が恋するに相応しい相手だと思いました。
女の子たちが可愛い世界ではありますが、それと同等に男性陣もカッコイイですね。夢路はもちろん、今回出たクリスや橘のおやっさんも魅力的。
そういった部分に目を向けられるこの作品は貴重な存在なので、その分男性陣には大いに注目していきたいところです。



とことで、今回はこんなところで失礼します。