レベルE #11『Field of dreams!』 感想

目指すは甲子園！

１話で理解しろというのは酷な話ですよね＾＾； やはり改めて今話を観てみてそう思いました。とは言え、1話の尺でよくここまでやったなという思いもあるのは確かです。ロバート事件の演出までやるとは思いませんでしたしｗ
この話は犯人が誰なのだろうかということも楽しめる話であると思いますので、そういった興味を惹くという部分ではやはり足りない感じでしたでしょうか。既読の身としてはその興味に惹かれる点については問題ないのですが、そうでない人にとってはよくわからないうちに終わってしまったと思えそうで不安なところです。誰が誰かもよくわからなかったでしょうしね＾＾；
とにかく、犯人探しについての解説みたいなものを以下に載せるので、興味がある人は参考にしてください＾＾



レッツ犯人探し♪

以下は犯人探しのネタバレとなりますので、自分で探したいという方は見ないでくださいね＾＾
美歩の話によると、レギュラーが一人だけ駅に来ているとのことで、前提として犯人がレギュラーの誰かということがわかります。とことで、まずはレギュラー陣の背番号から説明しましょうか。背番号1から9まで順に、
1ピッチャー・江尻
2キャッチャー・倉本
3ファースト・所沢
4セカンド・佐藤
5サード・金光
6ショート・寺門
7レフト・筒井（雪隆）
8センター・野村
9ライト・岩田（キャプテン）
となっています。野球を知っている者ならばポジションでわかるのですが、そうでなくともアニメ版だと電光掲示板にはっきりと表れているのでわかると思います。ここから消去法で犯人を絞っていきます。
まず一番わかりやすいのは、駅にいた犯人が真っ黒に日焼けしていた点ですね。ここから色白である5金光を除外できます。（ルックス的に他に除外できる人もいますが、それは明確でないのでやめておきます）
次に考えるのは、駅に向かう際のクラフトの言葉「せいぜい筒井君たちがバスごと戻ってきても、事故にならない場所にそいつを移動させるぐらいか」から、7筒井（雪隆）も消えていることがわかりますので、雪隆もまた除外です。
終盤の円陣の場面。「松川商との決着は、こっちでつけねぇとなぁ」と岩田が言っていることから、彼も確かに夢の中にいたと考えられるので除外。岩田の言葉を訊き返している“犯人”とは別に、同意している所沢もまた除外。そして若干わかりずらいですが、背番号1、2、4、5、7、8の選手のユニフォームが汚れていることから彼らも除外です。背番号8はもしかしたら3かもしれませんが、8の野村は1年なので如月高校が去年遠征で戦った松川商業のことは詳しく知らないはずでそれから除外もできます……が、それはアニメだと判然としないことなので除外できないかもです。……まあそこは察しましょう＾＾；
とにかく、これで犯人は“寺門”と推測されることになるはずです。アニメだと円陣の部分の汚れが微妙なうえに、それを認めたとしてもここで除外できる選手も多いので面白みはないかもしれません。（雪隆や金光もここで除外できてしまうので）
まあ犯人探し以外の部分でも楽しめると思いますので、そういった部分を楽しみましょう＾＾



とことで、今回はこんなところで失礼します。

Comments

[常に想定の斜め上を行く視聴者]

原作の円陣シーンでセリフ吹き出しが被ってた部分の背番号が見えるようになったおかげで漫画より絞りやすくなった感じでしたね
レギュラー紹介が削られて簡易になってた代わりに情報が増えて犯人探しやすくなったと思います
っていうかよく見ると最初に自白してるんですよね、なにげに（；・∀・）

前フリの部室ポルターガイストとかをごっそり削っていきなり精神世界から始まった時はオイオイ…と思いましたが削った尺の代わりに試合描写を入れてくれたのは嬉しかったです

原作だと松川商と決着つかなかったとしか触れてなくて野球部の活躍は１コマも見れなかったですもんね…次の婚約者編ではもう甲子園終了後の季節になってたし…（´・ω・）

野球編を春の選抜高校野球開幕前日に持ってきたり試合描写を追加してくれたりと今回の粋な計らいは素直にGJだと思います

[センシュウ]

＞常に想定の斜め上を行く視聴者さん

アニメでは円陣の部分だけでも犯人を特定できるようになっていましたね。一つ一つ細かいピースを繋げて犯人を特定するという面白みはありませんが、初見でもわかりやすくなるように変えたのかもしれません。とは言え、レギュラー紹介が削られた分キャラがわかりずらく、所沢を除外できなかったかもしれませんが。この世界を作り出したのは自分かもしれないと自白をしているのも真犯人と所沢なので余計ややこしかったかもしれませんね＾＾；

尺が短く大幅に削られていたのはやはり残念ですが、それでもよく試合描写を入れてくれたと思います。その点についてはGJでしたね！
松川商との勝負が克明に描かれていた分、彼らが現実に戻ってきたシーンはより感慨深く感じられました。如月高校の皆には是非とも甲子園に出場して、松川商との試合に決着をつけてもらいたいと強く思いましたよ＾＾

春季高校野球も大会前に大変なことが起きてしまいましたが、是非とも熱い試合で日本を盛り上げてほしいものですね！
そしてこの『レベルE』も素晴らしいラストを迎えてもらいたいですね！