神のみぞ知るセカイII FLAG 10.0『スクール☆ウォーズ』 感想

理想と現実。

自分の持つ理想と、皆が抱える現実。そのギャップにより純は自信を失いかけています。純が理想を持って仕事に臨むこと、それは悪くないでしょう。特に彼女は若いのですから、理想を追い求めるのもまた必要なことだと思います。しかし、彼女はどこかそれを押し付けている感が感じられますよね。
もちろん生徒たちに理想を提唱するのもいいですが、それを受け入れられなかった時、相手が考える現実も見ないといけません。どうしてわからないのか…生徒に歩み寄るはずの彼女が、どこか生徒たちに歩み寄って欲しいと感じているように思えるその微妙な狭間。それが、彼女と生徒達の間に垣根を作り、生徒たちにとっては近寄りがたい印象を与えてしまっています。厳しいところですね。
でも今の内はこれでもいいのではないかと感じます。彼女はまだ研修期間中なのですし、こういったことは経験を経て改善していくものでしょうから。
駆け魂が彼女の中に入ってしまったので何とかしなければならないのですが、桂馬であればきっと何とかしてくれるという安心感があるのです。きっと、大丈夫(`･ω･´)



とことで、今回はこんなところで失礼します。