神のみぞ知るセカイII FLAG 11.0『いつも心に太陽を』 感想

理想(´･ω･`)

個人的にけっこう厳しいエピソードでした＾＾；
本当に皆のことを思っていたのかと問いかける桂馬に対して、純は怒ります。「あんたなんかに……何がわかるって言うのよ！ 私の気持ちも知らないで！」と。純の言うことはごもっともです。人の細かな気持ちなど、他人にはそう簡単にわかるものではないのですから。しかし、まさか彼女がそんな考えを持っているとは思いませんでした。彼女がやっていることもまさしく、相手の気持ちを考えていない行為だったのですから。
舞島マラソンに参加を強要したこともそうです。一つになろうと言っているのですが、あまりに皆のことを考えてなさすぎて本気で言っているのか冗談なのかもわからないレベルでした。
純が思う“皆のため”は結局自己満足レベルのものでしかないんですよね。この段階の純には何事も教わりたくないなぁというのが正直なところでした(´･ω･`)
ですから、理想を貫くようにというのはなかなかに面白い解決法だったかと思います。少なくとも、自分のことを理解してくれないという純の主張はなくなるでしょうから、それだけで生徒たちの感じていた純の重さはなくなると思います。根本的解決にはなっていないかもしれませんが、理想を追い求めるのは純の特性。彼女の良いところなので、それを完全に残しての解決は良かったですね(*＾ω＾*)
“壁は意識した瞬間に壁となる”
純にはリアルの壁を意識せず理想を貫いていってもらいたいものです。



とことで、今回はこんなところで失礼します。