あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 08話『I wonder』 感想

あの夏の日の花火

現実的に考えて、花火を上げてめんまのことを喜ばせようとする行動は、それを上げる者達のためにしかならない……つまりは自己満足にしかならないものなんですよね。花火を上げてめんまがどう思うか…それはめんまにしかわからず、そのめんまはもうこの世にはいない。彼女が喜んだかどうか判断するのは、花火を上げた者たちの裁量でしかないのですから。(もちろん、めんまが見えない前提での話)
もちろん、目の前にいない者に対する思いを乗せればその思いが本当に届くこともあるでしょうし、私はそうであると信じています。しかし、これらは本当に辛い目にあっていないからこそ言えることなのかもしれません。もし私がイレーヌさんのような立場になった時、どのような感情を抱くことになるか……それはやはりその時になってみないとわかりませんもの。
だからこそ、今は超平和バスターズの行動を応援したいと思います。冷静に見ることができれば、彼らが本当にめんまのためを思ってロケット花火を上げようとしていることがわかるはずですしね。
イレーヌさんにもそう判断できるような救いが生まれることを信じています。



さよならを言える別れは幸せ。

出会いがあれば、遅かれ早かれ必ず別れがやってきます。もちろん、その別れの時が早くくるよりも、より長い間一緒に入れる方が幸せだと言えるでしょう。しかしながら、最終的に別れを言うことができないのであれば、それは非常に悲しい思い出となってしまいます。
めんまが何の目的でじんたんの前に現れたかはわかりませんが、もしそれを果たした末にいなくなってしまうというならば、ちゃんと別れの言葉を言えたらいいなって思います。それができていないからこそ、イレーヌさんを含めて超平和バスターズの皆の時間は止まっているのかなという印象を受けます。誰も彼も、罪悪感を抱いてしまっているのですから。
今一度超平和バスターズは一つになって、皆でまた“今”を生きてほしいなと思いました。



とことで、今回はこんなところで失礼します。

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