伝説の勇者の伝説 #021『ローランドの闇』 感想

ミルクの闇。

ミルク・カラード。彼女がカラード家で過ごした時はとてもじゃないですが幸せと言えるものではありませんでした。それもそのはず、彼女はカラード家の子の代わりに軍務を担うように買われたにすぎないのです。だから本来であればそこに感謝の気持ちなど持っていなくとも仕方のないところでしょう。しかし、彼女はそんな家族であっても殺されたことに悲しみを感じていました。確かに、カラード家のすべてが悪い者ではありません。とは言え、やはり彼女の優しさを感じる場面でした。
ローランドの酷い闇の中。彼女がそれに飲み込まれないように祈るべきところでしょう……



シオンの闇。

ただでさえ、いろんなものを背負って苦しんできたであろうシオンは、自らも闇を背負い始めます。彼はローランドの闇に飲み込まれ始めてしまったのでしょうかね。今の彼にとってはミランもムシケラの存在。光と闇を纏った真の王の姿。それが完成されるとき、そこには大きな犠牲を伴うものになるでしょう。それはライナだけでなく、シオンという個を失う結果として。
シオンがここまで苦しまずに済むためにはどうすれば良かったのか。そんなこたぁわからないですけど、ただただシオンたちの幸せを願いたいところです。



とことで、今回はこんなところで失礼します。

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