君に届け 2ND SEASON episode.05『すきな人』 感想

爽子を中心に回っている。

『君に届け』という一つの“世界”が爽子を中心に回っているのであれば、それはごく自然なことです。彼女はこの物語の主役なのですから。しかし、物語の序盤においてはこの世界の人物が爽子を中心に回っていたかと言えばそうではありませんでしたね。彼女は次第に皆に溶け込むことでその中心へとなりはじめ、新しいクラスになって以降、様々なことが一層爽子を中心に回っているように感じられました。クラスの出し物のテーマは爽子大人気でしたもの^^
ただ、この世界内の人物が爽子を中心に回り始めたと感じる一方で、風早もその一員になりさがり、爽子との距離も広がってしまったのが悲しいところですね。何が悲しいって、風早のかわいらしい姿を見れないことが、ですw
今回ナイスだと思ったのは、風早の可愛らしい面が見れなくなってしまうと感じたところでピンが爽子の浮気報告をしたシーンでしたね。風早には悪いですけど、やっぱりこういった風早をもっと見たいです。私の中では風早中心でこの世界が回っていますものw



“世界”としては悲しくも、“作品”としては素晴らしい。

今回はいつにもなく切ないお話でしたね。
風早の好きな想いが爽子に伝わなければ、爽子は風早が好意を寄せている相手がわからない。それが今までの当たり前であり、ずっと互いの気持ちに気付かぬまま推移してきました。相手の想いに気付かないというただそれだけならまだ良かったのですが、健人の介入により知らされたのは“風早に好きな人がいる”という事実。薄々感じてはいたところがあったのかもしれませんが、これを告げられた際の爽子は相当ショックだったでしょうね。風早に好きな相手がいて、爽子がそれは自身でないと感じているのなら、必然的に風早は別の女性を好いているということになるのですから。
悲しいことに、それが爽子の涙としてよく表れていました。これまでで一番悲しいすれ違いに思えます……;;
最後は傷心の爽子に健人が迫り、そこへ風早がやってきての終い。続きが楽しみではありますが、なんだか見たくないような気もする複雑なところです。それほど世界に溶け込んで見れる魅力的な作りになっているということなのでしょうね。“作品”として本当に素晴らしいので、今後も大いに期待です^^



とことで、今回はこんなところで失礼します。

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