君に届け 2ND SEASON episode.07『あきらめちまえよ』 感想

ライバルとして。

友達ではなくライバルとして接する。梅は爽子にそうするようにしてきましたが、その意味が今回は大いに現れましたね。
梅は間違いなく風早に想いを伝え、それでふられました。一方、爽子はふられたと早計しただけです。そんな彼女と同等の“ライバル”という扱いをされたくないと言う梅からは、風早に対する想いの真剣さ、強さがやはり感じられましたね。梅が爽子とライバルとして扱われたくないという思いはすなわち、ライバルとしての扱いができることへの期待の裏返しのようにも感じられました。今のお前ではライバルとは呼べないから、早くそう呼べるようになれというエール。それはまさしくライバルとしての行動でしょう。
口では今の爽子のことをライバルとして認めていませんでしたが、行動ではライバルさがはっきりと表れる。そんな梅が実にカッコよかったです。だから梅は嫌いになれません。梅ジュースはあまり好きではないですけどw



健人の行為は他人のため(´・ω・`)

一人が幸せになればそれで皆が幸せになる……なんてことはないんですよね。つまり爽子と梅の想いをともに成就することはできません。二人の想いを知って健人はどう出るかと思いましたが……とんでもないことを言ってましたね。ちょっぴりショックなところです。
梅は風早たちと深く関わり、その行動は基本的に自分のためにおこなっているものです。その一方、健人は他人のためという思いがあるからダメなんでしょうね。それがその対象の人のためになっても、また別の人のためにはならない。それだけでも“他人のため”という当初の目的から逸脱するというのに、今の彼の場合はその対象の人のためにすらなっていないというあり様です。幸せにしたい対象が深い仲でない“他人”と呼べるに近い存在である以上、対象の人だけが幸せになっても良くはないのですけど。
健人のしていることは誰でもいいから誰かを幸せにしたいというただそれだけで、その際の他人の不幸は見えていないのでしょう。おせっかい以外の何ものでもないですね。
彼も良かれとやっていることなので、その行為は大事にしたいところです。ですから、他人のことを思うならもう少しその人のことを理解してもらいたいところです。まずは彼自身、親友と呼べる深い人間関係を構築してもらい、そういった者たちに対して親身になってもらいたいところですね。



とことで、今回はこんなところで失礼します。

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