とある魔術の禁書目録II #22『天罰術式』 感想

人間じみた神の右席。

これまでヴェントが小物っぽく感じられましたが、今話ではそれが効果的に働いたように感じます。
彼女は神の右席でありながらも、科学を潰そうとするその動機は物凄く個人的なものでした。非常に人間じみていて好感を持てる部分もわずかながらあったと思います。今までの小物臭はそういった人間らしさのものであると考えるのならば実に自然なものです。彼女が自分の過去を語る場面はとてもいい場面だと感じられました。
それだけに……ヴェントの命が弟の命を食ったのではなく、弟の命がヴェントの命を救った。彼女にはそういった考え方をしてもらいたかったと感じました。



化物じみた闇の住人。

化物じみたという言い方はあまり良くないかもしれませんが、一方通行の黒翼は実に禍々しいものでした。それが生えているのに気付いているか気付いていないのかわからないくらいに制御不能な彼がそれでも本能的に動く姿というのも、木原にとって物凄く不気味なものに映ったことでしょう。
しかしながら、彼をそうまでして動かすのは打ち止めを闇へと巻き込みたくないという一心。ヴェントもそうでしたが、彼らの行動を促す最初の思いは決して間違ったものではないのです。その先の行動は否定されても仕方のないものかもしれませんが、彼らの根底にある思いを大切にしてもらいたいですし、こちらとしても大切に感じ取りたいと思った今日この頃です(´・ω・`)



とことで、今回はこんなところで失礼します。

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